大阪の注目エリア②

以前簡単にではありますが大阪の注目エリアについて紹介いたしました。その時には「キタ」「ミナミ」がおすすめとご紹介しましたが、もう少し掘り下げて紹介してきいたいと思います。
大阪は西日本を代表する大都市で、関西エリアの産業が集中しており、新型コロナウイルスの感染拡大がおこるまえはインバウンド旅行者も右肩上がりで上昇しており、再開発も進んでおりました。
商業施設や鉄道再編などあらゆる計画が行われており、新型コロナウイルスの影響でインバウンド旅行者は激減しましたが、万博開催もあり今後ますます利便性が高まって注目度が高まっております。
ただし、大阪で不動産投資を検討している人には知って頂きたいポイントが3つありますので、是非参考にしてみてください。

【ポイント1:人口の減少】

大阪府の人口が減少傾向にあります。勿論これは日本全国(一部地域除く)にあてはまる事ですが、大阪府でも2015年人口減少が始まっています。
2018年に公開された将来推計人口では2020年から2040年までの人口推計結果が算出されました。

◎人口推計結果
2020年:874万人
2025年:856万人
2030年:833万人
2035年:806万人
2040年:776万人

また2019年8月に発表された「大阪府人口ビジョン策定後の人口動向等の整理」では地域別の人口推移も算定されております。
参考までに2020年と2045年の地域別の人口は以下のようになっております。

◎地域別人口
・大阪市地域:269万人(2020年)⇒246万人(2045年)
・東部大阪地域:195万人(2020年)⇒152万人(2045年)
・北大阪地域:180万人(2020年)⇒165万人(2045年)
・泉州地域:171万人(2020年)⇒143万人(2045年)
・南河内地域:59万人(2020年)⇒42万人(2045年)

この算定結果が示すように北部や東部に人が集中しており、年月とともにどこのエリアも人口が減少すると予測されています。

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